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BCPレベル引き下げ 2021年度春学期もレベル2を想定

本学は1日夜、新型コロナウイルス感染症に対する立命館大学の行動指針(BCP)の活動レベルを3月1日より「レベル2」に引き下げることを発表した。また、2021年度春学期の授業実施形態についてはレベル2を想定したものとなる。


科目ごとの授業実施形態の詳細については、3月5日にmanaba+Rでシラバスが公開される。ただし、学期の途中であっても、感染拡大の状況などを受け、授業の実施形態が変更される可能性があるとしている。

また今回の発表では、対面授業やキャンパス内での活動機会が増加することから、キャンパスに通学できる環境を各自で整えることを求めている。

ただし、健康上の理由などで通学が困難な学生に対しては「授業担当教員、各学部事務室、学びステーションに相談し、指示を仰いでください」としている。授業配慮に該当する具体的な事由や手続きについては「学び支援サイト」に掲載されている。配慮申請を申し出ることが可能なケースは以下の通り。

①学生本人に既往症や基礎疾患のある場合
②学生と同居する家族等への感染の懸念から通学が困難な場合
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
④その他、学生個人の責に帰さないやむを得ない事情がある場合

課外自主活動について対面での活動が認められている団体は、これまでの通り、感染症対策を徹底することを前提に課外活動の継続が引き続き認められる。「3密」回避やマスクの着用、手指の消毒など、基本的な感染防止対策が求められる。また、合宿や対外試合などの実施、相談事項がある場合の窓口は、学生オフィス・スポーツ強化オフィスとなるという。

図書館やプリントステーションなど、学習・研究に関わるキャンパス内の施設についても利用可能。感染防止策の一環として、座席数や利用時間が制限される可能性がある。

本学は1月14日に緊急事態宣言が大阪・京都を含む11都府県に拡大されたことを受け、1月18日にBCPレベルをレベル3に引き上げていた。BCPレベルが2となるのは、1月17日ぶりとなる。(石渡)

◇本学の発表はこちら

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