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3月10日にSCHOOL LIFE Seminar開催 藤原しおりさん オンラインで登壇

3月10日に「SCHOOL LIFE Seminar」がオンラインで開催される。SCHOOL LIFE Seminarとは「⽴命館⼤学学びのコミュニティ集団形成助成⾦(正課外プログラム)」の一環として行われるものである。本プログラムは2部制となっており、1部では藤原しおりさん(旧芸名ブルゾンちえみ)が登壇し講演を行う。
実施にあたり、プログラム担当者である本学BKC学生オフィス 中村天翼(そら)さんに話を聞いた。

「学生のために何かしたい」コロナ禍だからこそできるプログラムを

本プログラムは、学生部の「コロナ禍にいる学生を応援したい」という思いから生まれた。中村さんは特に、課外自主活動を行うことが出来ていない学生が多くいることに胸を痛めたという。
「2020年が新型コロナウイルスに悩まされた1年だったのは世界中の人々が同じ状況。しかし大学生という限られた期間の中で『4年間(6年間)の大学生活の1年が自分の思うようにならずに終わってしまった』と感じざるを得ない1年だったのではないか」と話す。
「学生に『2020年は何もなかった1年だった』と言わせたくない」と感じ、少しでも正課外の活動に興味をもって参加してもらいたいと、新しい踏み出しを応援すべく、本プログラムを企画した。

「新たな行動を起こすきっかけにしてほしい」プログラムに込めた思い

本プログラムの1部では藤原しおりさんが登壇する講演会、2部では講演会の内容を踏まえた「未来を描く手法」を学ぶ実践型のワークショップが行われる。
「藤原さんはコロナの影響で予定していた留学を断念したが、今は自分ができることを実践されている。コロナ禍で活躍する藤原さんの姿は、学生にとっても刺激になるのではないか」と中村さんは期待を寄せる。

「学生が10年後に自身の学生生活を振り返ったときに『コロナに苦しんだな』という思いだけでなく、明るい気持ちになる思い出として覚えていてもらえるようなものを学生に届けたい。このプログラムがそういったものになってほしい」と、本プログラムに込めた思いを語った。

現在の参加者は550名を超え、なかでも1回生と2回生が7割を占めているという。さらに、参加者のなかで課外自主活動団体に所属していない学生の割合は6割にのぼる。
中村さんは「このプログラムが、学生にとって何らかのアクションを起こす、やりたいことを探すきっかけとなるものになればうれしい」とコメントした。(坂口)

本プログラムの実施概要はこちらから。※プログラム申請は2021年3月8日(月)9時まで。

【藤原しおりさんコメント】
立命館大学のみんなに私の話を聞いて貰えるのは嬉しいし、ワクワクするな。みんなとは10歳ぐらい年齢が違うけど、10個分ぐらいなにかエッセンス伝えられると思うよ。一緒に最高の1日にしようね。

藤原しおりさんによる本プログラムの引用ツイートはこちらから。

藤原しおりさん(中村さんより提供)

KEY WORD
「立命館大学学びのコミュニティ集団形成助成金(正課外プログラム)」

 

「『学びの立命館モデル』関連奨学金奨学金規程の改正および制定について」に基づき、2017年度より新たに制定された助成金制度で、本学が実施する単位修得を目的としない活動(正課外プログラム)の参加費用の⼀部を補助することで、正課外プログラムへの参加を奨励し、学びと成長を促進することを目的としている。その趣旨から、各プログラムへの参加が「踏み出し」の機会となり、参加学生がその後、自ら何かに挑戦するなど、目的を持って学生生活を過ごしてくれることが期待されている。

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