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OIC「新たな形」のレストラン 新棟にオープン、フードコートスタイル

本学大阪いばらきキャンパスに新たに開設されるH棟内に4月1日、レストラン「OICフードパーク」がグランドオープンする。同施設は、モバイルオーダーフードコートスタイル。オープンに先立って25日には報道関係者向けのイベントが開催され、企画の紹介や商品の試食などが行われた。

試食会でにぎわうOICフードパーク=25日、大阪府茨木市

OICフードパークを運営するのは、びわこ・くさつキャンパスで事業を展開してきた「nadeshico(ナデシコ)」(滋賀県長浜市)。連携を発展させ、大阪に初出店する。2020年8月の新棟計画スタート以降、大学側では、人数増加に対応する座席数の確保▽昼食時間帯の混雑解消▽大学の教育・研究活動との連携強化ーなどを条件として設定。条件に基づいて選定が行われ、ナデシコが運営事業者となった。

試食会で提供された「malibu」のデミグラスオムライス=25日、大阪府茨木市

カレーやオムライス、パスタやクレープといった、さまざまなジャンルの6店舗が展開する。注文方法は、スマートフォンの公式アプリを通じたモバイルオーダーで、公式アプリを利用しキャッシュレスで支払う。テイクアウトも可能で、注文時や支払い時の行列緩和・解消に挑戦する形だ。また、ケータリングにも対応しており、学会などの懇談会での施設利用も見込まれている。

6つに分けられている商品の受取口=25日、大阪府茨木市

OICフードパークでは、企業や自治体をはじめ、さまざまな団体とのコラボイベントや企画の実施が検討されている。学生とのコラボ商品や教員との共同研究など、「食」を切り口とした開かれた空間を目指しているという。

OICフードパークの外観。ガラス張りで開放感がある造りだ=25日、大阪府茨木市

(小林)

 

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