近江鉄道(滋賀県彦根市)は4月1日から、滋賀県の草津市などで運行する「近江バス」と彦根市などで運行する「湖国バス」の全線で、運賃を値上げする。近江バスは本学びわこ・くさつキャンパス(BKC)への通学路線として多く利用されており、本学学生への影響は不可避だ。

大津市の浜大津や石山周辺などの区間を除く一般路線で、一律40円引き上げる。180円だった初乗り運賃を220円とする。
BKCまでの運賃は、JR瀬田駅からは350円に、南草津駅からは270円に、草津駅からは380円になる。開講日における南草津駅からの直行シャトルバスは、180円から200円になる。
運賃の引き上げは、消費税の増税に伴うものを除き、1997年11月以来で27年ぶり。

近江バスでは2024年11月1日に、国土交通省近畿運輸局長に対し運賃変更の認可申請が行われており、1月24日に認可を受けていた。
申請理由について近江鉄道は、▽少子高齢化や人口減少による通勤・通学客の減少▽リモートワークなど、新たな生活様式の定着による移動需要の減少▽深刻化する乗務員不足▽燃料費などのコスト増加――などを挙げている。
(小林)