本学において、スポーツ分野、学術・文化・芸術・その他分野で活躍した団体、個人を表彰する「2024年度立命館大学団体表彰・立命館大学個人表彰・学生部長表彰」の表彰式が3月10日、立命館朱雀キャンパスにて開催され、団体では計20団体、個人では計45人が表彰された。
式典に先立ち、本学応援団チアリーダー部によるオープニングパフォーマンスが行われ、会場は盛り上がりを見せた。

式典の冒頭では、本学の伊坂忠夫副学長が登壇。受賞団体、受賞者らに向けて「今までの活動で培ってきたオリジナルな考えや新しい発想を今後さらに生かしながら、未来を切り開いてほしい」と語った。

「立命館大学団体表彰」「立命館大学個人表彰」「立命館大学学生部長表彰(団体)」「立命館大学学生部長表彰(個人)」の順に表彰状の授与が行われた。スポーツ分野は上田憲嗣学生部長から、学術・文化・芸術・その他分野は小沢道紀学生部長から、それぞれの受賞団体・受賞者に表彰状が手渡された。
「立命館大学団体表彰」では、昨年12月に行われた「三菱電機杯 第79回毎日甲子園ボウル」で優勝を果たした本学アメリカンフットボール部を始めとする11団体が受賞した。
同部を代表して表彰状を受け取った河崎祥太さん(当時経営4)は「3年間は悔しい思いで終わっていたが、最後の1年でずっと目標にしていた日本一を達成し、充実感と達成感で終われて良かった」と話した。また、同部の後輩に向けて「今年優勝して世間からはチャンピオンとして見られているが、常にチャレンジャーとして純粋にアメリカンフットボールを楽しんでほしい」とメッセージを送った。

「学生部長表彰(団体)」では9団体が受賞。バリア体験型カフェの運営を行う本学学生団体「feel」は2年連続での受賞となった。
同団体の代表を務める藤枝樹亜さん(当時経営4)は「去年よりもアップデートしたことを大学に認めてもらえたのが良かった」と振り返った。また、本学学生に向けて「立命館大学は学生の挑戦に対して、助成金や表彰などのサポートが充実している大学。自分から積極的に挑戦し、チャンスをつかんでいってほしい」とエールを送った。

(八木)