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感染対策を徹底して再始動 演奏会の開催に喜び

立命館大学応援団吹奏楽部は、体育会に所属する団体の応援や大学行事での演奏を行っている中央事業団体だ。年4〜5回コンサートも開催し、演奏やマーチングショーを披露している。

コロナ禍で行われた演奏会の様子

吹奏楽は各パートが息を合わせ、メロディーを重ねて生まれるハーモニーが醍醐味だ。昨年3月末からは全体での合奏やパートごとの練習ができなくなった。そのため執行部で毎週オンラインミーティングを開き、今後の活動について話し合った。大学との協議の末、9月1日には全部員の4分の1の人数という制限付きではあるものの、活動再開にこぎつけたという。その後、10月15日からは定期演奏会に向けた活動を開始。マスク着用や換気を徹底し2〜3人ずつに分かれて練習した。副部長の川上萌子さん(経営4)は「人数制限があり、環境を整えるのが大変だった」と振り返る。

オンラインでインタビューに答える川上さん(右)と大友さん(左)

しかし、厳しいスケジュールの中でも準備を進め、11月21・29日には東大阪市文化創造館(東大阪市)での定期演奏会が実現した。当日は満員に近い来場者数となり、川上さんは「お客さんの前で披露することができてうれしかった」と笑みを浮かべた。
2021年度に向けて部長の大友みなみさん(文4)は「『黎明』というスローガンを掲げ、何事にも挑戦していきたい」と意気込んだ。また、4月11日には「R-POP2021」と題したコンサートが、大阪いばらきキャンパスの立命館いばらきフューチャープラザにて開催された。(鈴木)

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