本学の創立者である中川小十郎の顕彰碑が、JR亀岡駅前の公園に設置される。顕彰碑は、胸像と業績を記した銘板からなり、中川小十郎顕彰碑建立委員会によって建立される。5月19日には除幕式が行われる予定。設置費用は、同会が寄付を募り、本学の卒業生を中心に集められた。
顕彰碑の設置活動は、NPO法人中川小十郎顕彰会と立命館大学校友会亀岡校友会の設立10周年企画として行われている。この企画のために、両団体は、合同で中川小十郎顕彰碑建立委員会を設立し活動。本学は協賛として支援している。
現在の京都府亀岡市に生まれた中川小十郎は、政治や実業、教育の分野で業績を残した人物。1900年に、本学の前身となる「私立京都法政学校」を創立した。
中川小十郎顕彰碑建立委員会の中川茂雄さんは「中川小十郎の生き方を、地元の亀岡はもとより京都府、全国に広める拠点としていきたい」とコメントした。(村形)