4月22日、滋賀県守山市の大川下流にて行われた「大川ウッドデッキ竣工式」に伴い「竹灯篭祭り」が開催された。
竹灯篭祭りは、大川周辺の竹林による問題が深刻化する中、それを改善するとともに、町の魅力をアピールする機会を設けるため、本学の学生団体haconiwaが企画・提案し、守山市、美崎自治会などとともに運営された。
haconiwaは「大川活用プロジェクト」という、野洲川の改修工事により、水質が悪化した大川の水環境改善と観光資源化を目指した産学官民金連携プロジェクトに所属し、当祭りはその一環として行われた。
haconiwa代表・桑原さんは「今回の灯篭祭りでは約300名の方が参加された。地域住民からは、若者が来てくれる事自体が町の活性化につながるとの声もあった。」と話し、実際に会場では本学の学生や他大学学生の姿も見受けられた。
また桑原さんは「今回は竣工式に合わせる形で灯籠祭りを開催したが、次回からは今回の行事を定例化し、別の時期に行いたい」とも語った。(戸簾)