5月6日(日) 関西学生野球 春期リーグ第5節 立命館大学対関西学院大学 ほっともっとフィールド神戸(兵庫県神戸市)
今季負けなしだった本学は、関学大に1-3で敗れ、初黒星を喫した。第5節は1勝1敗となり3戦目にもつれこんだ。
今月9日(水)、南港中央(大阪府大阪市)にて関学大と勝ち点をかけた試合にのぞむ。
本学は2回、7番・橋本和樹(産社・2)がヒットで出塁すると、逸球で3塁まで進塁し、相手の守備のミス間に先制のホームを踏む。しかし、今日の本学の得点はこの1点のみ。相手投手陣の前に散発6安打に抑えられ得点をあげることができなかった。
立命先発の坂本(文・3)はMAX146キロの直球に変化を織りまぜ、6回までに8つの三振を奪い、相手打線を1点に抑える。
だが同点で迎えた7回。連打と犠打で一死1、3塁と攻めたてられると、ここで坂本が痛恨のボーク。
「相手打者の仕草が気になって、間をとろうとした」という3塁への偽投牽制がボークとみなされた。
結局、この1点が決勝点となり本学は1-3で破れた。
開幕から続く連勝が5で止まったが、主将の辰己は「目の色を変えて、相手を倒したい」と次戦への意気込みをみせた。
2番手の桐畑(文・3)はリーグ戦初登板となった。登板した8回を三者凡退に抑えるも、続く9回に四球と犠打で一死2塁とされた所で降板。試合後、桐畑は「50点くらい」と自身の投球を振り返った。外角へのストレートがアピールポイントと語る。
変則右腕の投球に今後も目が離せない。
*記事初掲載時に掲載しておりました写真のキャプションが異なる人物を指しておりました。お詫び申し上げます。