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春季リーグ全敗回避へ 負けられない立同戦 初戦は黒星

関西学生野球連盟春季リーグの最終節、立命館大対同志社大の第1回戦が25日にわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われた。立同戦は1―4で黒星スタートとなり、開幕9連敗となった。

観客席からは熱い声援が送られた

前節の京大戦で勝ち点を落とし最下位が確定している本学。リーグ戦全敗は避けたい本学は、有馬伽久(産社2)が腰のコンディション不良のため登板できず浅野太聖(産社3)を先発に起用。正捕手の加藤優翔(産社3)が捻挫で負傷のため欠場し、西野啓也(産社2)が捕手を務めた。

先発した浅野
芝本琳平(文2)も肩の違和感で降板となった

試合は二回二死一、三塁から川本大雅(食マネ3)の適時打で先制した。しかしその直後に1点を返されるとその後も捕手の西野がワンバウンドの処理に苦しみ、2度の捕逸での失点が決勝点となった。

適時打を放った川本

この試合で主将の竹内翔汰(経営4)が猛打賞の活躍で意地を見せ、打率が3割2分4厘となった。明日以降の活躍次第で首位打者のタイトルを獲得する可能性がある。

9回に猛打賞となる左前打を放った竹内

試合後に片山正之監督は「(相手の)投手が良かった」とし「立同戦は40年ぶりに味わうが雰囲気はやはり他の試合とは異なっていた、試合に勝って一生懸命やってる姿を見せたい」と立同戦を振り返った。「やることはやってきたので後はやるだけ」と明日の試合を見据えている。

2回戦は26日、わかさスタジアム京都で行われる予定。

(井上、小林)

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