関西学生野球連盟は6月6日に延期されていた春季リーグ戦の開幕を、8月9日に再延期することを発表した。リーグ戦は通常、加盟する6大学総当たりで、2試合先取の勝ち点制で行われる。連盟は、延期により今季のリーグ戦を史上初の1試合総当たり制で行うとしている。また、会場は通常のリーグ戦が行われる南港中央野球場(大阪市住之江区)などが使用される予定だ。
当初、リーグ戦は4月4日の開幕を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2週間後の4月18日に延期。しかし、その後の感染状況から6月6日に再延期されていた。今回が3度目の延期となる。本学を始め、加盟する大学が活動を行えていないことを考慮した形だ。
連盟は、観客動員などの詳細は7月の臨時常任理事会で決定するとしている。また、開幕の1カ月前までに練習を再開できていない大学がある場合は、リーグ戦が中止される。(石井)