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本学女子陸上競技部 関西インカレ 3年連続総合優勝

5月22日から25日までの4日間、たけびしスタジアム京都(京都市右京区)で、関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)が開催された。本学女子陸上競技部は柳井綾音(食マネ3)が日本学生記録を更新する活躍などで総合得点で3年連続11回目の総合優勝に輝いた。一方で男子陸上競技部は総合得点で4位に終わった。

日本学生新記録を樹立した柳井は女子の最優秀選手に選ばれた

女子10000㍍競歩では、パリ五輪で日本代表に内定している柳井がスタートから一人だけ飛び出し、別次元の走りで44分21秒85をマーク。自身が昨年6月に出した44分27秒72の日本学生記録を5秒87更新した。大会直前の5月18日には海外で20㌔競歩の試合に出場し自己記録を1分以上更新する1時間29分44秒を記録。疲労が残るなかで臨んだ今大会での学生新記録樹立に柳井は「みんなの応援のおかげで出た記録だと思う。ここで出せて良かった」と振り返った。パリ五輪に向けては「メダル獲得に向けて取り組んでいく」と意気込んでいる。柳井はパリ五輪では計42・195㌔を約10㌔ずつ、男女2選手が交互に歩く新種目の男女混合リレーに出場する予定。その後の男子10000㍍競歩では、土屋温希(食マネ3)が序盤から先頭を譲ることなく、41分23秒23で本大会3連覇を果たした。

先頭集団でレースを展開した土屋

女子10000㍍は村松灯(経済4)が初優勝、2位には福永楓花(食マネ4)、3位には土屋舞琴(スポ健3)となり表彰台を独占した。さらに村松は5000㍍でも優勝し10000㍍との2冠に輝いた。

女子400㍍障害では、昨年ブダペスト世界陸上に日本代表として出場を果たすなど、日本屈指の実力を持つ山本亜美(スポ健4)が、他を大きく引き離す圧巻の走りを見せ4連覇を達成した。山本は6月に行われる日本選手権でパリ五輪出場への切符獲得に期待が高まる。

4連覇を果たした山本

本大会で陸上競技部は、多くの種目において好成績を収めている。各種目の詳しい結果は関西学生陸上競技連盟HPなどから確認可能だ。(井上、稲垣)

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