本学びわこ・くさつキャンパス(BKC)で24日、「FISU(国際大学スポーツ連盟)ワールドユニバーシティゲームズ」(7月16日〜27日)と「世界水泳選手権」(7月27日〜8月3日)に出場する学生の活躍に期待を込めた壮行会が、多くの学生や大学関係者、メディア関係者が集まる中で行われた。

小川さやか副学長が登壇し、「選手の皆さんの活躍は、学生はもちろん、関係者、地域の皆さんをはじめ、多くの方々に感動と勇気を与える。これまでの努力の成果を存分に発揮し、成長してBKCに帰ってきてほしい」と激励の言葉を送った。
各選手の所属学部長からは選手たちへ花束が贈呈され、学部自治会の学生からは「世界に挑戦するアスリートが出ることを誇らしく、うれしく思う。学生一同応援しています」とエールが送られた。

立命館ダイビングクラブの馬淵崇英監督は「日本代表、立命代表として、メダルを目指して頑張って」と選手にエールを送り、本学陸上競技部の杉村憲一監督は「(ユニバーシティーゲームズの)日本代表のうち5人というのは大学の中でも最大人数。どの種目でもメダルを狙える勝負、みんな頑張ってほしい」と選手を鼓舞した。

応援団による迫力あるパフォーマンスが壮行会の最後を飾り、会場は大いに盛り上がった。
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出場する大会に向けて選手が語った意気込みは次の通り。
■世界水泳選手権
玉井陸斗選手(経済1)「まだ達成できていない金メダルを獲得して、帰ってきたい」
■FISUユニバーシティゲームズ
柳井綾音選手(食マネ4、20キロ競歩)「前回の大会では悔しい結果だった。4回生、最後の大会なのでメダルを獲って帰ってきたい」
土屋舞琴選手(スポ健4、ハーフマラソン)「入学した時から一番出場したいと思っていたこの大会に出場できて本当にうれしい。自分の実力を最大限発揮してメダルを持って戻ってきたい」
瀧野未来選手(スポ健2、400メートルハードル)「表彰台を目指して戦う。普段応援してくれている方々へ結果で恩返ししたい」
西田有里選手(食マネ2、800メートル)「目標としていた大会に出場でき、喜びを感じる。この貴重なチャンスを頂いたからには結果で恩返ししたい」
土屋温希選手(食マネ4、20キロ競歩)「目標は団体、個人両方で金メダル。強い覚悟で取り組み、必ず金メダルを持って帰りたい」
(金井)