本学文学部の全学部生で組織される文学部自治会は、14日午後5時に始まった「文学部学生大会」で、立命館憲章の改正に反対する議案を全会一致で可決した。自治会の執行委員会は今後、学部生の総意として文学部と直接協議する。

執行委は、アンケートで集めた学部生の意見を受け、①立命館憲章改正の周知不十分と見直しの要求②立命館憲章改正に対する反対と「共創」の表明――を盛り込んだ議案を提出した。
アンケートで憲章の改正について「知らない」と答えた人は64.6%に上った。改正案への賛否はほぼ同数だった。
議案書では、周知方法について「manaba(マナバ)+Rだけではなく、学内メールでも周知させるべきではなかったのか」と批判し、「再度、manaba+R以外の方法をもって意見を集約し、議論の俎上(そじょう)に載せるべき」と指摘した。
また「改正過程に対する疑問が拭えず、学園の根幹である『平和と民主主義』を脅かす恐れがある改正は肯定するのが困難」と訴えた。
このほか「改正議論が今後も続くのであれば意見収集に協力するほか学部生の代表として意見を伝えることを惜しまない」として、全構成員自治の観点から学園共創活動に努める姿勢を表明している。
(小林)
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他の議題を含む詳報は後日配信します。

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学生大会は殆どの人が参加していませんよ。
左派メディアに都合の悪いことは、報道しない自由を発動するようです。