2024年7月に学校法人立命館の理事長・総長が発議し始まった立命館憲章の改正案では、「第2次世界大戦後、戦争の痛苦の体験を踏まえ」という記述が削除されたことなどを受け、学生や教職員が反発しています。特集では、改正の動向を継続して伝えます。

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〈速報〉憲章改正、文学部自治会「反対」 学生大会で全会一致本学文学部の全学部生で組織される文学部自治会は、14日午後5時に始まった「文学部学生大会」で、立命館憲章の改正に反対する議案を全会一致で...

「憲章案の全学討議再開を要求」 組合シンポ、アピール全文立命館大学教職員組合が7日に開いたシンポジウム「立命館憲章改正を考える」で採択されたアピールの全文は次の通り。 ■シン...

憲章改正の「問題点」議論 教職員組合がシンポジウム立命館大学教職員組合主催のシンポジウム「立命館憲章改正を考える」が7日、オンライン会議システム「Zoom」で開かれ、約40人が参加した。...

立命館憲章改正、反対署名提出 有志の会、1万7千筆立命館憲章の改正案で「戦争の痛苦」などの文言が削除されたことなどを巡り、本学の学生・院生でつくる有志の会が10日、改正案に反対する署名1...

[社説]立命館憲章改正 全構成員が納得できる手続きを立命館憲章の改正に向けた協議が進んでいる。 しかし、学生に対しては、manaba(マナバ)+R上のお知らせに投稿されたのみで広く周...

[深耕深考]未来は過去と地続き 君島東彦・国際平和ミュージアム館長◆「対話」で将来の平和の準備を
「未来を信じ、未来に生きる」を掲げる立命館の「未来志向」は否定しない。だが立命館憲章の改正案が、より良...

立命館大学新聞2025年6・7月合併号 ■掲載記事
《1面》 ・立命館憲章 改正へ
・反対署名1万6千超 有志の会
・[深耕深考]未来は過去と地続き 君島東彦・...

「未来への責任、今こそ議論を」 憲章改正巡り、教職員組合四役が見解立命館憲章の改正案を巡り、立命館大学教職員組合の機関紙「ゆにおん」は3日、「全構成員が納得できない限り、改正すべきではない。記念式典での...

改正反対に署名1万2千人 立命館憲章、「戦争の痛苦」削除など巡り「立命館憲章」=①=の改正案で「戦争の痛苦」などが削除されたことなどを巡り、本学の学生・院生で構成される有志の会が集めている反対署名の数...