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大学紹介動画を学生が作成 オープンキャンパスに向け公開

本学入学センターは6月15日、YouTubeチャンネルにて「OPEN CAMPUS Special Movie」ならびに各キャンパスの紹介PVを公開した。動画を制作したのは、本学のベンチャー企業「COMARS」に所属する本学学生。本学入試広報課の依頼を受け、キャンパス各所やその周辺地域で撮影を敢行した。高校生を主なターゲットとした4本の動画は、約2カ月で完成させたという。

キャンパス近くのラーメン店でも撮影が行われた

「OPEN CAMPUS Special Movie」は、ラーメン屋でアルバイトをする本学学生が主人公。ある日、彼のもとに「店を宣伝するからチラシを作ってほしい」との連絡がアルバイト先の店長から届く。その願いを叶えるため、さまざまな学部に属する学生と協力しながら奮闘するというストーリーだ。監督を務めた村井ミチルさん(映像4)は「立命館の強みを活かした、高校生に受ける動画にしたかった。リアルな大学生の生活を映せたら良いなと思い、頭に残りやすいストーリー性のある動画にした」と説明する。また「16学部それぞれの多様な学生について、力を入れて表現した。大学生の持つつながりが動画を見た人に伝わるようにした」とこだわりについて語った。

一方、各キャンパスの紹介動画は、特徴的な施設や学生生活をテンポ良く紹介していく構成となっている。またインパクトを出したいとの考えからドローンを使用したり、4Kの映像で撮影したりと、随所にこだわりが見られる。

ドローンで撮影することで、キャンパスの広さが際立つ映像に仕上がった

衣笠キャンパスPVの監督を務めた谷口和輝さん(映像4)によると「キャンパスと地域がどうつながっているか」が今回大学側から出されたお題だったという。これを受け、各動画の序盤にはキャンパスの周辺地域の映像が差し込まれている。びわこ・くさつキャンパスPVの監督、吉武莞さん(情理6)は「それぞれの動画は、今後数年使えるように作成した。また動画各所でmanaba+R、Zoomといったオンラインツールを映すなど、キャンパスとオンラインの両面で人とつながれるということを意識した」と振り返った。

撮影を行う施設は大学側と話し合いながら決めていったという

さらに、大阪いばらきキャンパスPV監督の北元柊人さん(政策3)は「自分たちが楽しめたし、自分で自分をわくわくさせられた」と振り返った上で「立命館には自分でこうしたいと思えば、そう変われる環境があると思う。僕らの動画が、小さな行動のきっかけになればうれしい」と高校生にメッセージを送った。

今回作成された4本の動画は、本学入学センターのYouTubeチャンネルで視聴することができる。(石渡)

YouTubeチャンネルはこちらから

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