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RI-sA「同郷交流会」開催 オンラインで新たな繋がり生み出す

本学学部生・大学院生の交流の場をオンラインで提供するプロジェクト「RI-sAガーデン」による新たな交流企画「同郷交流会」が6月8日から6月26日にかけて行われた。6つの地方ごとに日程を区切り、出身地の近い学生同士の交流を促すことが目的。
企画を運営する加藤諒也さん(産社2)に本企画の背景などについて取材した。

同郷交流会について、加藤さんは「全国から学生が集まるのが立命館の強み。しかしコロナ禍で学生生活が制限され、出身地の同じ学生と知り合える機会がなかなかない」と企画の元になった問題意識を明かす。同じく地方出身であるRI-sAガーデン運営メンバーとも同じ実感が共有されていたという。

オンラインで取材に応じる加藤さん

その解決策として、RI-sAガーデンではZoomを利用した「方言交流会」や「旅行はお好き?地元ツアーガイドさんいらっしゃい」などの地元のおすすめスポット紹介企画を行ってきた。今回の「同郷交流会」も地元つながりの企画の延長線上にある。

企画が開催されている期間中でなくても、RI-saガーデンはZoomを24時間常時開放している。これについて加藤さんは「特にイベントがなくても、学生がふらっといつでも集まれる場所を提供したい」と思いを語った。

今後については、回生に関係なく交流を持てる機会を提供していきたいとした。BCPレベルの引き上げや緊急事態宣言によって対面での活動が制限され、1回生が上回生とのつながりを持ち辛い現状への対応だという。

加藤さんは学生に向けて「RI-sAガーデンを通じて友人ができたという学生も多い。少しでも興味があれば参加してほしいと思う。特に、先輩と関わる機会の少ない1回生にはぜひ利用してもらいたい」とメッセージを送った。(唐木)

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