スポーツ

本学ボート部 全日本ローイング選手権優勝

5月18日から21日に海の森水上競技場(東京都江東区)で行われた「全日本ローイング選手権」にて、本学ボート部が軽量級男子ダブルスカル、女子ペア、女子舵手付きフォアにおいて優勝という結果を収めた。

笑顔でメダルを手にする選手たち

優勝が決まった時の心境について、女子舵手付きフォアに出場した女子主将の志賀早耶香(経済4)は「ゴールできた時は、一番に安心感があった。チームとしてこれだけの結果が出せたことは本当にうれしかった」と語った。また、松田京子(スポ健4)は「自分たちのやるべきことに集中してレースを行えた。他の種目での結果をいい刺激に変えて頑張ることができた」と本大会を振り返った。

ゴール後、勝利に歓喜する女子舵手付きフォアの選手たち

さらに、普段の練習では協調性を重視しているという。先輩・後輩に関わらず、毎回練習後に一人ひとりが発言する機会を設け、全員の意見が尊重されるよう心掛けている。また、本大会に向けて「いかに速くボートを漕ぐか」という点に重きを置き、体力やスタミナを生かしつつ技術面を磨く練習を行ったと語る。

今後の目標として、志賀は「9月に開催される全日本大学ローイング選手権が一番大きな大会。そこで男女ともに金メダルを取り、また女子舵手付きフォアでは6連覇を果たせるように頑張っていきたい」と述べた。最後に、ボート部の後輩に向けて松田は「今回の結果にプレッシャーを感じずに、素直にボートを楽しんでほしい。私たちがやってきたように、遠くの目標よりも自分のやるべきことに集中して、その結果を連覇という形につなげていってくれたら」と語った。(篠原)

 

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