日本新聞協会は9月2日、「第40回新聞広告賞」を発表した。広告主部門の優秀賞には15件が選出され、学校法人立命館が掲載した「立命館から、アメリカ大統領を。」も選ばれた。
新聞広告賞は新聞と広告の発展に資することを目的として1981年に創設された。当該広告が選出された広告主部門には331件の応募があり、優秀賞のほか、広告賞5件も選出された。
当該広告は昨年12月31日に朝日新聞や神戸新聞などに掲載された。本学の突き抜けたグローバル化を宣伝するもので「一見不可能なことでも、いつか誰かが可能にする、そんな誰かになってほしい」などといった思いがこめられている。広告は2019年度の神戸新聞広告賞の広告主部門で金賞を受賞した。
しかし、広告が掲載された際に、表現内容や掲載費について学内外で批判や説明を求める意見が続出し、学生が署名活動を展開する事態となった。