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大橋が2試合連続弾 関学制して勝ち点獲得

関西学生野球連盟の秋季リーグ第1節、立命館大対関西学院大の3回戦が4日にわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われ、4-3で本学が勝利し勝ち点を獲得した。

試合は1回の表、本学の攻撃から動く。二死1、3塁から桃谷惟吹(産社4)が先制打を放つ。3回の表には一死1、3塁から西村唯人(文4)の犠飛で追加点を得た。

西村(39番)の犠飛で表が生還する

続く4回の表、大橋誠斗(産社3)が2試合連続となる本塁打を左中間席へ打ち込んだ。6回の表には、先頭打者の桃谷が中越えにソロを放ち追加点を決めた。

ホームに帰る大橋
ソロを放つ桃谷

しかし6回の裏、二死1、2塁の場面で関学大の両井大貴が右前への適時打を放ち本学は1点を失う。さらに8回の裏にも2点を返され、1点差に追いつかれる。

本学が追加点を決められず迎えた9回の裏、本学は4投手目の藤本竜輝(産社4)が登板。安打で出塁を許すも、150キロ台の直球で抑え込み、本学が勝利した。

最終回、藤本が登板し関学を抑え込む

試合後、後藤昇監督は最終回に藤本を登板させたことに「あいつ(藤本)しかいない」と信頼感を表した。また、入学してからリーグ戦の優勝の経験がない4回生の代に対しては「彼らにかける思いは大きい。その下の代も含めて優勝を取りたい」と思いを語った。
桃谷は「1打席目は食らいついていったが、形的には良いものではなかった。2、3打席目に修正できた」と振り返る。さらに「優勝できるチームであると思うが、ずっと優勝できておらず悔しい思いをしていた」と口にした。
藤本は、オープン戦は調子が悪くチームに迷惑をかけたとしたうえで「リーグ戦の燃える場面で結果を出せたからよかった」とした。

(鈴木棟)

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