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経営学部校友会創立20周年記念式典 学生に参加呼びかけ

本学経営学部校友会は2022年に創立20周年を迎え、これを記念する式典が2023年11月19日にヒルトン大阪(大阪市北区)にて行われる。本式典は、経営学部の校友(本学卒業生)との交流の機会を提供することを目的として、本学経営学部校友会が主催するもの。2022年はコロナ禍で催しが自粛を余儀なくされ、一年遅れての記念講演会・祝賀会の実施を決めたという。経営学部校友会副会長で、今回の周年事業プロジェクトのリーダーを務める玉井清太郎さんに話を聞いた。

「経営学や経営学部の校友に興味がある人に来てもらいたい」と語る玉井さん

校友会とは、どのような組織でしょうか。

校友会とは、本学の卒業生で組織している団体で、同窓会と同じようなものです。立命館大学の中には、学部ごとの校友会や都道府県ごとの校友会などがあります。
経営学部が本拠地を衣笠キャンパスからびわこ・くさつキャンパスへ移転することを機に、1998年に「経営学振興会」という組織を立ち上げ、校友を中心に経営とビジネス振興を目的とする活動をしていました。
経営学部が40周年を迎えた2002年、校友会員の親睦交流と母校と学部・研究科の発展に寄与する目的として「経営学部校友会」を設立、それまでの経営学振興会の理念と目的を引き継ぎ、現在は大阪いばらきキャンパスを拠点に活発な活動をしています。今回の周年事業は20代の若手校友を中心に、プロジェクトチームを立ち上げて進めています。

普段は、どのような活動をされているのでしょうか。

経営学部校友会では年に4回、講師を迎えて講演会やセミナーおよび懇親会を開催し、経営に関する学びの場の提供と、校友同士・校友と学生・教職員との交流を促進しています。その他にも経営者である校友にインタビューした会報の発行や、現役学生に対する多様な支援活動を行っています。一例として公認会計士などの難関資格を取得した学生に対する支援金の支給などがあります。
2022年度は新たな活動として、現役学生に対しての「就活セミナー」を2回開催しました。それぞれ入社1年目の若手校友、キャリアを積んだ中堅の校友を迎えて、クロストーク・質疑応答などを行い、学生からは大変参考になったと大盛況でした。今後も学部と連携を強化して、継続的に開催する予定です。

記念式典について

今回の周年事業は「未来を切り拓く」をテーマとしています。
経営学部・経営学部校友会の現在があるのもそれぞれの60年、20年の歩みと実績があるからです。過去を知ることと合わせて、個々がこれからをどうしていくか、どうしていきたいかを、考える場・具現化するきっかけになる場となり、活動の活性化につながればと考えています。
このテーマに基づいて、成田悠輔氏にご登壇いただく記念公演も予定しています。その後は記念式典や立食式の祝賀会と続き、国内外の校友の皆様との絆を深めることができます。

学生なら誰でも参加できるのでしょうか。

はい、経営学部生以外でも、特に校友と交流をしたいと考えている積極的な学生を歓迎します。講演会への出席はもちろん、そのあとに開催される祝賀会は素晴らしい校友の方々と知り合える機会であり、未来につながると思います。

学生へ向けたメッセージをお願いします。

大学の中では先生方を除くと年齢が4~6歳程度の範囲内での交流が主だと思いますが、校友は卒業1年目から大先輩まで大変幅広い世代で、さまざまな職種、経験を積まれている方がいる非常に多様性に富んだ組織です。
実は、校友も学生と交流していて気づくこと、学生から学ぶことが大変多いんです。後輩が先輩から学ぶだけでなく、交流により双方が刺激を受け学び成長する。校友会への活動参加や校友と交流することで、充実した学生生活や卒業後のキャリア形成にもつなげてほしいと思います。

記念事業を告知するチラシ

このほかにも、在校生によるパフォーマンスや抽選会など、さまざまな企画が行われるという今回の記念事業。本学の在校生であれば、学部を問わず参加ができるという。玉井さんは、成田悠輔氏のここだけの話や、校友との交流など貴重な場となるこの機会に「在校生と校友との交流がより一層活発になることを期待したい」と記念事業のその先へ向けた展望を語った。

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