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立同戦 接戦を制し有終の美飾る

関西学生野球秋季リーグの最終節、立命館大対同志社大の第2回戦が24日にわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われ、本学が3対1で勝利した。息詰まる接戦を5人の投手の踏ん張りで本学が制し、秋季リーグ最終戦を白星で飾った。

野球部にエールを送る立命館大応援団

先発の村上大芽(文4)は、毎回ランナーを許しながらも無失点で切り抜ける粘投で、5回無失点と好投球。続く2番手の高井元太(産社4)も1回を無失点に抑え、4回生2人が公式戦ラストゲームを見事に作り上げる。

先発の村上大芽

打線は6回裏、死球と左前安打で一死1、3塁とすると4番の白瀧恵汰(産社3)が右前安打を放ち、初戦に続いて本学が先制点を獲得。その後、二死2、3塁の場面から宮崎竜成(経営3)も右前に運んで2点を追加し、リードを3点とした。

右前安打を放つ宮崎

7回表には同志社大に犠飛を許し2点差に迫られたが、反撃はここまでであった。5番手荒井豪太(産社1)が8回と9回を無失点に封じ、試合は本学が3対1で制した。

好リリーフを見せた1回生の荒井

試合を終えて主将の琉尚矢(産社4)は「4回生最後の試合だったので、勝利で締めくくれてよかった」と笑顔を見せた。公式戦ラストゲームを終えた今の心境については「日本一になれなかったのが1番悔しいです。でも、4回生がやろうとしていたことはやりきれた」と晴れ晴れしく語った。

新チームは今月27日から始動する。投手陣はエースの秋山凌祐(文3)を筆頭に、自己最速150キロ越えの谷脇弘起(産社2)や藤本竜輝(産社2)らが名を連ね、層の厚さがうかがえる。野手では主砲の白瀧恵汰(産社3)、今季打率3割越えの桃谷惟吹(産社2)らがすでにレギュラーとして活躍しており、新チームの主軸として期待される。琉は「戦力は揃っている。あとは日本一になるだけ」と悲願の目標を後輩に託した。

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