広島東洋カープからドラフト2位指名を受けた本学の西野啓也捕手(産社4)が27日、京都市北区の衣笠キャンパスで、新井貴浩監督、鞘師智也スカウトとの指名あいさつに臨んだ。

存心館の時計台を背に記念撮影に臨む(左から)片山監督、西野、新井監督、鞘師スカウト

衣笠のシンボル・存心館時計台を背に、片山正之監督と共に球団関係者を迎えた西野。監督の第一印象は「大きくて圧倒されました」と笑った。

衣笠山を望める至徳館の応接間で懇談した新井監督(左端)と西野(右端)

新井監督は「1年目から1軍でマスクをたくさんかぶるんだ、そんなつもりで来てもらいたい。ゆくゆくは古田敦也先輩(1988年卒)のようなキャッチャーになってもらいたい。その素質は十分にあると思う」と期待を語っていた。

気さくに西野に語りかける新井監督

自身を愛されキャラ、いじられキャラだと言う西野は、プロ入りの実感は「あまりないんですけど、少しずつわいてきた」と言う。「ファンの声援が熱い、地元の愛が強い印象なので、チームメイトの方々やファンの皆さんから愛される選手になりたい」と意気込みを語った。

指名あいさつを受け、意気込みを語る西野

また西野は、報道陣に大学で成長したことを問われ、ブロッキングが苦手で技術面が成長したと返答。「全然そういう風に見えなかったんで、聞いてびっくりしている」と驚きの新井監督は、質問そっちのけで深堀りしていた。

会見場の笑いを誘う西野(右)に新井監督も笑顔

まだ訪れたことがないマツダスタジアム(広島市南区)の印象を問われると「コストコが見える」と報道陣の笑いを誘った西野。母が阪神タイガースのファンだといい、在籍当時の新井監督の応援歌も歌えますとアピール。新井監督は「自分も年を取ったなと。小学校の時ですからね」と笑った。

会見後、記念撮影に臨む新井監督と西野。西野は笑顔でガッツポーズ

新井監督の長男・亮規浩内野手は、同じ関西学生リーグの関西学院大に在籍している4回生。監督は「3年生の時から彼がプレーする姿をたくさん見てきた。フィジカル面が高い選手なので、伸びしろしかない良い選手だと思う。投げる、取る、止める、キャッチャーとしての要素は、プロでも1軍でも十分に通用する」と高く評価した。

キャッチャーミットとバットを手に記念撮影に応じる西野

また新井監督は「感情が前面に出る子なので、そのままやってくれたら、間違いなくファンの方からすごく愛される、応援してもらえる選手になれると思います。1年目から気を遣わず、感情を爆発させてやってください」と期待を込めた。

関係者の到着が遅れる中、満面の笑みを見せながら待つ西野(左)と片山監督

(小林)