■ラリーで景品とオリジナルグッズ獲得
抽選で豪華景品が当たるラリー企画が実施された。キャンパス内が3エリアに分けられており、各エリア二つ以上の団体企画に参加してシールを計六つ集めると抽選企画に参加可能。ドライヤーやズワイガニなどが抽選で贈られる。そのほかラリーの参加者全員にマグカップやハンカチなど、本祭典のオリジナルグッズが配られた。
高槻市から来場し、ラリー企画に参加した家族連れの女性は「ラリーで回ってみて、キャンパスがとても広く驚いた。企画も謎解きなどクオリティーが高く楽しめた」と笑顔を見せた。
(加藤)
■「リツブラ」と一緒に写真
H棟2階では学園祭公式ロゴキャラクターであるリッツ・ブラザーズ(リツブラ)との写真会が開催された。リツブラは衣笠担当のケビン、BKC担当のビリー、そしてOIC担当のオスカーの3兄弟。参加者先着600人を対象にオスカーが印刷されたオリジナルステッカーが配布された。
写真会に参加した来場者へ「ケビンとビリーと一緒に一生懸命準備したから、みんなの楽しそうな顔を見れてうれしかったよ~!」と感謝を述べ、「衣笠祭典もBKC祭典もいっぱい来てくれるとうれしいな~!」と呼び掛けた。写真会は今後も各祭典で開催される予定。
(井本)
■団体企画 体験型も
団体企画は、28団体が参加。A棟3階では、立命館重機部がビルの建設の流れや重機に関するパネルを展示した。椙山(すぎやま)百合花さん(経営3)は来場者に対し「企画を通して町中にある工事現場や重機に意識を向けるきっかけとなってほしい」と期待を寄せた。
また、「情報理工学部プロジェクト団体RiG++」の企画では部員が制作したゲームの試遊会やイラストの展示が行われた。子どもから大人まで幅広い年齢層が来場し、午後4時30分時点で500人を超える来場者が訪れた。部員の三宅晃輝さん(情理3)は「制作者として楽しんでいる姿を見るのが一番うれしい」とコメントした。
(八木)
■ニュースキャスターになりきる 環境問題の当事者と認識
A棟3階で万博学生委員会「おおきに」環境班により「環境問題について発信できるニュースキャスターになろう!」が企画された。参加者はニュースキャスターになりきり、環境問題についての原稿を音読した。原稿は「身近な鳥の減少」や「マイクロプラスチック」といった幅広いテーマが用意されていた。同団体副リーダーの大澤佑介さん(情理3)は「文章を声に出して読むことで、自分が環境問題における当事者であることを認識することができたら」と話した。
参加した岩渕仁琴さん(情理1)は「原稿を読むことで、環境問題について客観的に考えることが出来た」と振り返った。
(今井)