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47都道府県から同窓生集まる 100周年記念オール立命館校友大会が開催

2000人の校友を前に祝辞を述べる仲谷総長

10月19日、国立京都国際会館(京都市左京区)で「100周年記念 オール立命館校友大会」が挙行され、約2000人の校友(卒業生)が来場した。立命館大学校友会発足100周年を記念する式典、祝賀会、立命館ミライEXPOなどの企画が行われた。

今年は本学卒業生の著名人を起用したポスターを京都市営地下鉄烏丸線の車内や駅構内に多数掲載するなど大規模な広報活動が展開された。
今回の式典では、校友会100周年にちなんだ企画があった。校友会初代会長の畝川鎮夫氏へ、村上健治校友会会長から感謝状が贈呈され、畝川氏の孫が代理として受け取った。
また、記念寄付金が校友会から学校法人立命館へ送られた。仲谷善雄総長は祝辞を述べ、校友に学園の発展を報告した。
立命館の同窓団体である「立命館大学校友会」は、立命館が専門学校から大学へ昇格するための供託金を集める組織として、1919年に結成された。
現在は約36万人の立命館大・立命館アジア太平洋大(APU)の卒業生によって構成されている。

校友会企画 学生の成長促すミライEXPO

今大会ではステージショーを中心とした「立命館ミライEXPO」も企画された。
同企画では、本学の学生ダンスサークル「舞style」がパフォーマンスを披露したほか、ロックバンド「感覚ピエロ」をはじめとした著名な校友によるステージ企画もあり、会場は絶えず熱狂の渦に包まれた。
また「行動し続ける大人になろう」のテーマをもとに、本学の仲谷総長とAPU出口治明学長の対談が行われた。
ロックバンド・感覚ピエロはライブ演奏を行い、代表曲「拝啓、いつかの君へ」など4曲で参加者を魅了した。ボーカルでギターの横山直弘さんは本学理工学部を2016年に卒業した。

「感覚ピエロ」のステージでは会場全体が盛り上がった
舞styleによるパフォーマンス

2006年に文学部を卒業したクイズ王・古川洋平さんはクイズ企画に登場。「校歌の歌い出しは何か」など、立命館にまつわるクイズを出題した。
ステージ以外にも、日清食品の完全栄養食「All-in PASTA」シリーズや出口学長プロデュースの「世界の出口カレー」を昼食として配布するコーナーもあった。
本企画は、校友のためのイベントのみならず、学生と校友の交流の場としても機能し、学生の成長を促すイベントとしても行われた。応援団リーダー部やSustainable Week実行委員会などの学生が運営に携わり、映像学部の研究室は会場で最新の映像技術を展示、ステージでは、応援団・チアリーダー部による応援歌「グレーター立命」が披露された。

記念式典の会場となった京都国際会館・メインホール

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