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学園祭開幕 「BKC祭典」11年ぶりトップバッター飾る

学園祭「BKC祭典」が16日、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で開催され、本年度の学園祭が開幕した。BKCが祭典のトップバッターを務めるのは、大阪いばらきキャンパス(OIC)開設前の2014年以来11年ぶりとなる。

学園創立125周年を迎える本年度の学園祭のテーマは「125%」。23日にOIC祭典、12月7日に衣笠祭典の開催を予定している。

多くの人でにぎわったセントラルステージ

■セントラルステージ 晴天の中の出演

セントラルステージでは、アカペラサークル「Song-genics」に所属する「RING-ON」が、トップバッターを務めた。Mrs.GREEN APPLEの曲を4曲披露し、多くの観客が歌声に魅了された。同団体の代表者は「ものすごく気持ち良かった。晴天の中で皆さんの前で発表できたことはとても良かった」と話した。

トップバッターを務めた「RING-ON」

他にも、「サカナクション」や「MAN WITH A MISSION」のコピーバンドなども出演し、多くの観客が盛り上がりを見せた。

(室山、樋熊)

■ビーイングステージ 会場を沸かせたライブ

ビーイングステージでは、軽音サークル「BRISE MUSIC」に所属するバンド・SAKANAQUARIUMがトップバッターを務めた。

同団体はBKCを中心に活動しており、春夏秋冬の定期演奏会や他大学との合同ライブ、学園祭の出演に向けて練習している。

盛り上がる会場内の様子

ライブではサカナクションの「怪獣」などを披露。メンバーの顔を見ながら演奏し、歌う様子はステージ全体に一体感を生み出していた。観客も体を揺らしながらパフォーマンスに聴き入り、盛り上がりを見せた。

最後はサカナクションの「新宝島」で締めくくった。イントロが流れ始めると、大勢の観客が拳を上げて口ずさむ姿が見られ、ドラムの山本怜央(りょう)さん(経済4)は「観客の皆さんがノッてくれたおかげですごく演奏しやすかった」と語った。

ドラムを演奏する山本さん

(堀ノ内、真田)

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