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「OIC祭典」開催 10周年のOICで個性輝く

■学外ブース カードゲームで楽しく脱炭素学ぶ

B棟1階で行われた学外ブース企画には、経営学部校友会やアースハックス(東京都渋谷区)が出した。

脱炭素支援サービスを展開するアースハックスは、日常の「デカボアクション」をテーマにしたカードゲーム「グリーンジャック」の試作品体験会を行った。「デカボアクション」は脱炭素を意味する英語「デカーボナイゼーション」を基にした造語で、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすような行動を意味する。

グリーンジャックを体験する参加者とディーラー(中央)

同社のファンエクスペリエンス部の酒巻俊哉さんによると、今回の出展は本学社会共創推進課の協力で実現。「デカボアクション」を若者に周知する狙いがあった。酒巻さんは「若者を対象にゲームを作ったが、想像以上に幅広い世代に楽しんでもらえている」と喜びをあらわにした。

グリーンジャックで使われるカード

(星野、矢野)

■企業ブース マンションで世界が広がる

B棟イベントホール1ではグローバルエージェンツ(東京都渋谷区)のブースが開かれた。

同社は従来の部屋に共用部を備えた交流型賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」を商標登録し、首都圏と関西で47棟を展開している。社会人をターゲットにしながらも、学生に住んでほしいという思いでブースを出展した。

参加者はパネルごとに書かれたソーシャルアパートメントに関する問題に答え、くじを楽しんだ。

ソーシャルアパートメントの話を聞く参加者

若い世代がソーシャルアパートメントに住む魅力として、関西オフィスマネージャーの渡邊考大さんは「普段出会わない人と出会うことができる。住むことによって世界が広がることが一番の魅力」と話した。

(松山、吉江)

■エンディング企画 「ブレイクぶちかました」

ストリートダンスサークル「関西Wall Street」と軽音サークル「ロケット団」のパフォーマンスがOIC祭典のエンディングを飾った。ステージの前には多くの観客が詰めかけた。

関西Wall Streetは8種のダンスをステージと舞台下で披露し、観客を沸かせた。ロケット団はサカナクションの「新宝島」などを演奏。ロケット団が演奏する音楽に合わせ、関西Wall Streetが踊るコラボステージもあった。

ステージでダンスを披露する学生

ダンスを披露した関西Wall Streetの高橋宏昌さん(政策1)は興奮冷めやらぬ表情で取材に応じ、「ブレイクぶちかましたパフォーマンスを見せられた。多くの観客の前で踊って気持ちよかった」とコメントした。

ステージ上で演奏したロケット団の高柳敬裕さん(経営4)は「始まる前は緊張していたが、演奏してみたらすごく気持ちよかった。気持ちよすぎてミスをしてしまった」と笑顔を見せた。

(星野、井本)

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