■本郷奏多さんがトークショー サインプレゼントも
午後2時半から中央ステージでプロタレント企画が行われ、俳優・本郷奏多さんが登場した。企画を前に小雨は止み、虹がかかると、本郷さんはカーディガンを着用し、前髪をおろしたヘアスタイルで登場。観客をどよめかせた。トークショーでは、事前に観客から募集した質問に応じてトークしたほか、お絵描き企画やサインプレゼント企画を実施した。
トークでは、関西のイメージや京都で撮影されたドラマの思い出などが語られた。「最近食べて美味しかったもの」を質問されると、「ヤンヤンつけボーいちご味」と回答。お菓子好きのエピソードを披露した。
サインプレゼント企画では、本郷さんのポストカードが抽選で当たった3人に贈られた。ポストカードは、本郷さんが発売しているカレンダーの未収録カット。3人はステージに上がり、本郷さんから宛名とサインが入ったポストカードを手渡され、握手した。
当選した女性は広島県から駆け付けたと話す。10月、自身の大学の学園祭では実行委員長を務め、本郷さんをゲストに呼んだ。司会も担当したといい、「(本郷さんとは)もうマブダチ」と笑う。先月と同じ服を身にまとい、プレゼントを見事獲得した。
(井本)
■モギ―1グランプリ 衣笠で5年ぶり開催
午後5時半より中央ステージにて、1番の模擬店を来場者の投票で決める「モギ―1グランプリ」の表彰式が開催された。衣笠祭典での同企画開催は5年ぶりであり、多くの模擬店が呼び込みに力を入れていた。
多くの模擬店が出店する中、激しい争いを制したのは、本学陸上競技同好会(RAC)が手掛ける「RAC屋台やでぇ」。2位には「立命館珈琲研究会RCS」、3位には衣笠学生コーディネーターによる「ちゃんこ師たち」が入賞した。
1位に輝いたRACの村井美玖さん(国関3)は、「まさか優勝できるとは思ってもみなかった。うれしいし、何より驚いた」とコメントした。また、来場者に向けて「たくさんの人が来て、商品を買っていただいたことをありがたく感じています。来年は出店するか分からないが、そのときはまた投票よろしくお願いします」と笑顔で締めくくった。
(岸本)
■大迫力ステージ発表 祭典ラストを飾る
エンディング企画が中央ステージで行われ、「月夜見」をテーマに2団体のパフォーマンスが繰り広げられた。
1団体目は、カラーガードサークルLUSTER。ライフルやフラッグを用いたさまざまなパフォーマンスで会場を盛り上げた。
ステージ企画の最後を締めくくるのはK-POPダンスサークル「Steppin’」。IZ*ONEの「La Vie en Rose」、ENHYPENの「Bite Me」、SEVENTEENの「MAESTRO」の3曲のパフォーマンスが行われ、一糸乱れぬダンスで観客を魅了した。
二つの団体によるパフォーマンスが終了すると、エンディングムービーが上映された。エンディングムービーでは、華やかなステージ発表や人でにぎわう模擬店の様子が音楽にのせて紹介され、一日を振り返ることができた。動画が終わると会場は拍手で包まれ、衣笠祭典は幕を閉じた。
(八木、長尾、吉江)