本学教職員組合の河音琢郎執行委員長は21日、立命館憲章改正案の修正案に関する意見集約の窓口である学校法人立命館・総務課⾧からの回答に「常任理事会文書の約束不履行があった」などとして、酒井克也常務理事(総務担当)に厳重抗議した。
常任理事会では、憲章改正案の修正案の意見集約に際し「学友会・院協・教職員組合および学生・院生・教職員との懇談を別途、実施する」ことを文書で確認していた。
組合によると、総務課長は組合に「既に実施・計画している各キャンパスの懇談会に参加してもらえればいい」「個別懇談会開催は予定していない」旨を回答したという。
河音委員長は抗議文で「(この間の組合に対する対応は)学園の対話姿勢の不誠実さを示すものだ。透明性の欠如、全構成員自治、関係構成団体に対する重大な背信行為に他ならない」と指摘。個別懇談会の即時開催を求めている。
本紙の取材に河音委員長は「組合は学園を良くするため、一緒にやっていこうという姿勢でやってきた。ここまでスルーされることは未だかつてなく、驚いている」と話していた。
(小林)
.png)




