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特別支援事業詳細発表 対面とオンラインの2本立て


特別支援事業実行委員会が11月30日、特別支援事業の詳細を発表した。同委員会は新型コロナウイルスにより減少した課外自主活動の発表の場や学生同士の交流の場を創出することを目的として10月27日に発足。特別支援事業は対面企画とオンライン企画に分けられており、それぞれ参加団体の募集が行われることとなる。

対面企画では、各キャンパスに課外自主活動団体によるブースが設置される。各ブースでは新入生に対して団体の紹介や勧誘活動が行われる。オンラインだけでは伝わらない各団体のリアルを発信し、団体を身近に感じてもらうことを目指す。参加団体の募集期間は衣笠キャンパスが11月30日~12月6日14時、びわこ・くさつキャンパス(BKC)が12月1日~12月15日、大阪いばらきキャンパス(OIC)が11月30日~12月10日。また、新型コロナウイルス感染防止のため、ガイダンスや出展ブースの抽選はすべてオンラインで行われるという。
企画当日は、対面飛沫ガードやアルコール消毒液の設置、ビラ配布の禁止といった感染防止策が取られる。ブース設置は衣笠キャンパスで12月21日~25日、OICで12月21日~23日に行われる予定だ。BKCについては今後情報が公開される。

オンライン企画では、バーチャル空間の創出や特設ホームページの設置が行われる。バーチャル空間には、課外自主活動団体の活動内容を発信する場が作られる。各団体は活動の発表動画や画像などといった情報を掲載することができる。バーチャル空間の創出により、学生同士、また学生と団体とのインタラクティブなコミュニケーションを可能にするとした。同企画に関する詳しい情報は随時公開される。

また特設ホームページでも、課外自主活動団体の情報発信が行われる予定だ。団体企画として、各団体から寄せられた発表動画や活動紹介文などのデータを一元化。情報を集約することで、より多くの人に情報を見てもらうことを目指す。データベース企画では、活動場所や現在の活動状況など、各団体の基本情報が一覧として公開される。団体企画は12月13日、データベース企画は12月14日が募集締め切りとなる。

さらに、1回生が課外自主活動団体と交流するための場として「1回生クラブ・サークル交流会」も行われる。この企画では、上級生から団体についての説明が行われた後に、団体に所属する1回生と参加者との間で交流会の時間が取られる。実施日時は12月16日と18日の2日間、それぞれ2部制で行われる予定となっている。定員は各日280名で、事前の申し込みが必要となる。(石渡)

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