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NHK“朝ドラ”『スカーレット』 ―大学生が視野を広げる手がかりに―

戸田恵梨香さんが演じる主人公の喜美子

10月からNHK連続テレビ小説『スカーレット』が放送されている。物語の舞台は本学びわこ・くさつキャンパスがある滋賀県。戦後、甲賀市信楽の特産品である信楽焼にひかれ、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家であるヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)の成長を描く作品となっている。放送開始から2ヶ月を迎え、喜美子が火鉢の絵付け師として活躍し、物語が大きく動き出していく中で、同番組の制作統括である内田ゆきさんとチーフ演出の中島由貴さんに取材した。

中島さんはドラマの制作について「芸術家の話ではあるが、生活者の描写を大事にしたい。例えば会話する時もただ話しているだけではなく何かをしながら話すなど、日常を生きている人を手を抜かずに描きたい」と語った。また、撮影で印象に残っていることとして「クランクインの琵琶湖での撮影時に雪が降ってしまい、撮影がすぐにできなかった。その間に北村一輝さん(父・常治役)と富田靖子さん(母・マツ役)が子役たちの緊張をほぐしてくれて本当の親子のようになった」と振り返った。

内田さんは大学生に見てほしい点として「物語は今の大学生が知らない時代。戦後の大変な時代だが、明るさを持って描いているので、そこを楽しく見てもらいたい。また、一人の人間が成長していくという今と共通する部分もある。若い人なりに若い喜美子を見てもらいたい」と語った。中島さんは「喜美子は中学校を卒業して働かざるを得なかったため、高校に行っていない。このように、自分が手に入れられなかったことからスタートして、やりたいことにたどり着く。この過程をぜひ見てほしい。まだ将来のことがわからない学生が多いと思うが、そういう人こそこのドラマを見て自分たちの視野を広げる一つの手がかりになってほしい」とエールを送った。

今後は喜美子が歳を重ね、陶芸家になっていくことが見どころとなる。中島さんは「現在撮影しているのはちょうど戸田さんの実年齢ぐらい。これからは戸田さんの実年齢を超えて未知の領域に突入するが、しっかり演じてくれるのではないか」と期待を寄せた。(石井、廣部)

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広報写真2/大島優子さん
広報写真2/林遣都さん

NHK連続テレビ小説『スカーレット』

究極の働き女子、焼き物の里・信楽の女性陶芸家が主人公。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていく。やってみなきゃわからない。自分のため、大切な人のため行動あるのみ。懸命に働く彼女を慕う人が集まり、やがて新たな絆が生まれる。がむしゃらな強さと天性の明るさを持つ女性の波乱万丈なオリジナル・ストーリー。

 

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