12月14日、大阪府が府民に対して不要不急の外出自粛を求める要請の期限が延長された。延長を受けて学友会特別支援事業実行委員会に取材したところ、茨木市の大阪いばらきキャンパス(OIC)で21日から3日間の実施を予定している特別支援事業の対面企画を予定通り行う方針であることがわかった。
新型コロナウイルスの感染拡大による大阪府の外出自粛は府の「医療非常事態宣言」に伴い、4日から15日を期限として要請されていた。しかし、府内の感染状況や医療体制などの逼迫を考慮し29日まで延長された。本学では「不要不急の外出」に通勤・通学が含まれていないことなどから、対面授業とWeb授業を併用する方針を維持している。
特別支援事業の対面企画は、課外自主活動団体がキャンパス内にサークルブースを出展し、団体の紹介や勧誘などを行う予定だ。ビラ配りの禁止や対面飛沫ガードの設置などの感染対策のもと、OICを含む3キャンパスで実施される。
実行委員会は「現状、大学側との協議をしつつ、企画実施に向けて動いている。現時点で規模の縮小や中止の話は出ていない」と話す。
一方で、延長の発表を受けてからの協議はしておらず、今後の議論の結果次第では中止なども検討される可能性があるとしている。
なお、その他のキャンパスでの対面企画の日程は、衣笠キャンパスは21〜25日。びわこ・くさつキャンパスは22日〜25日。