10月22日に大阪いばらきキャンパス(OIC)にて国際交流フェスタ「Asia Week 2023」が開催される。OICの教学コンセプトの一つである「アジアのゲートウェイ」を具現化する地域交流イベントとして、国際交流・異文化理解、教育・研究の発表、文化・芸術の振興の三つの柱をテーマに行われる。
今回で8回目の開催となる本イベント。近年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催や人数を制限しての開催を余儀なくされてきた。今年はコロナ禍が終息しつつあるなかで、初めて制限のない状態での開催となることから、より多くの来場者が見込まれるという。
OIC地域連携課の飛与田唯子さんは「本イベントが学生の学びや成長につながる機会となるように準備を進めている。国際交流を通して、互いに学んでいってほしい」と話す。
イベント当日だけでなく、16日から21日の1週間はキャンパス内で学生主催の常設展示企画を予定している。留学生支援団体TISAやBBP、natuRableといった国際交流を主要とする活動を行う学生団体、ゼミによる出展に加え、ゼミと企業がコラボした企画もあるという。このようなイベントを通して、学生が地域や企業、教職員と一緒になって取り組める機会の提供に努めている。
飛与田さんは「OICは門も塀もない誰でもウェルカムなキャンパス。地域住民ともつながりやすい環境になっている。国籍問わず、様々な人とつながり、新しいことに一歩踏み出すきっかけになるようなイベントになってほしい」と意気込みを語った。(西澤)