今年3月に行われた地域大学フットサルチャンピオンズリーグで日本一に輝き、8月に行われた「全日本大学フットサル大会」でも3位を獲得する等、目覚ましい活躍を見せる本学体育会フットサル同好会All・1。チームスローガンにかける思い、今後の意気込みについて代表を務める行成海人さん(経済3)に聞いた。
All・1のチームスローガンは「想いをつなげ」。スローガンにはこれまで受け継がれてきた全日本大学フットサル大会優勝という目標がこめられている。スローガンの解釈について行成さんは「OBの方々の想いをつなぐことに加え、支えてくれる人たちの応援に自分達のプレーで応えていく必要もある」と語る。
8月に行われた全日本大学フットサル大会での優勝はAll・1の目標の一つ。3位で終了した試合結果について明確な力の差であったと冷静に分析し「現状の結果に満足できず進化し続ける必要がある」ことを再認識するきっかけになったという。
8月の大会を終えてAll・1は新体制に移行した。新チームでは、競技・運営の二つの面から「日本一の組織」を目指している。「日本一の組織」を目指すうえで行成さんは積極的なミーティングの実施を意識しているという。練習内容毎に選手同士で振り返る即興的なミーティングに加え、チームが目指すべき目標を共有するための全体ミーティングでは「選手たち自身がどういう場所に所属しているのか、どのような意図を持ってAll・1という組織に入ったのか、ということを再認識できる」とその重要性を語る。
結成したばかりの新チームについて行成さんは「まだチームとしてまとまっているとは言えない」としており11月に開催予定の全日本フットサル選手権大会の県内予選に向け「チームがいい方向に向かうように練習に励んでいきたい」と、新体制での活動へ意気込みをみせている。行成さんは、「練習できているのは多くの人の支えや応援があるからであり、立命館大学という名前を背負い素晴らしい成績を残せるように頑張っていきたい」と決意を語った。