関西学生野球春季リーグ第5節、立命館大対近畿大の1回戦が5日、ほっともっとフィールド神戸（神戸市須磨区）で行われた。本学は1-2で近大に惜敗。2022年春季リーグ戦の開幕4連敗を超える、開幕5連敗となった。
試合後のあいさつ試合は初回から動いた。先発の有馬伽久（産社2）が近大の先頭打者、阪上翔也に四球を選ばれると、送りバント、三盗とされ、一死三塁の場面でタイムリー。近大に先制点をあげられる。本学は2回裏、三木勇人（産社3）が左方向へのソロ本塁打で1点を返して1-1とし、試合を振り出しに戻した。しかし、この回以降、本学打線は沈黙。犠打が全て失敗するなどミスも目立った。
ソロ本塁打を放った三木試合は6回表に近大に勝ち越しを許し、1-2で本学が敗れた。
有馬は114球で9回3安打2失点と好投を見せたが、今回も打線の援護に恵まれなかった。
試合後、片山正之監督は「先頭打者が出塁するチャンスが何回かあった。その中でのチームの雰囲気はすごく良かった。ただ、バント失敗だったり、打てないのはもうしょうがない。良い雰囲気は継続させて、明日もう一度やろうとチームに話した」と次戦への意気込みを語った。
次戦は明日、ほっともっとフィールド神戸にて近大との2回戦が行われる。（中村）
