来年で誕生85年を迎えるアニメーション『トムとジェリー』を記念して「トムとジェリー展 君が笑うと、僕も笑っちゃう」が阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー・アートステージにて4日、開幕した。同展はトムとジェリーの関係性や仲間たちに焦点を当てた、体験型の展覧会であり、8月に東京で開かれた巡回展だ。開幕に先立って4日、内覧会が行われた。
『トムとジェリー』とは1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーべラが監督を務めたアニメーション『上には上がある』を第1作としたアニメーションシリーズ。ネコのトムとネズミのジェリーが毎回追いかけっこを繰り広げるコメディーアニメとして知られており、2025年で85周年を迎えるこの作品は現在も人々を楽しませている。
同展ではトムとジェリーそれぞれの性格や2人の関係性について特集したコーナー、アニメーションの印象的なシーンを来場者が体験することができるフォトブース、現在阪急電車のトムとジェリーのラッピング車両に置かれているぬいぐるみなどが展示される。
会場ではトムとジェリー展限定グッズや新商品も販売されている。ポストカードは約100種類あり、作家とコラボレーションした商品も販売。
今回の展覧会では大阪会場で初登場のオープニングシネマの上映がされる。加えて大阪会場限定のグッズなども多数販売される。
同展の会期は23日(月)まで。開催時間は午前10時から午後8時(最終日は午後5時)まで。入場料は一般当日券1400円。詳細はトムとジェリー85周年記念展公式ホームページを参照。
(長尾)