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食品ロス、ゲームで考える 学生が考案、万博会場で小学生ら体験

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」で15日、本学の学生からなる万博学生委員会「おおきに」の食班「SusTable(サステーブル)」がワークショップを開いた。

ゲームの中で食品ロスについて説明する食班のメンバー=15日、大阪市此花区

食班は、食の社会課題を解決し、持続可能な食卓の形成に寄与することを目標に掲げて活動している。

幅広い世代に食品ロスの問題を身近に感じてもらおうと、5歳以上を対象にしたカードゲームを考案した。ゲームを通じて、食品ロスが生じている身近な場面を考え、どのような対策ができるかを検討する構成だ。

家族連れなどで賑わいを見せた「いのちの遊び場 クラゲ館」=15日、大阪市此花区

同班の安田奈央さん(産社2)は「たくさんのメンバーが集まることで、新たな課題も思いついた。自分にはない視点に助けられ、成功できた」と振り返る

ゲームを通じて「楽しかった思い出に付随して、問題意識を持ってもらえるとうれしい」と話していた。

(小林)

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