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吉田元総長が瑞宝章受章 「やってきたことへの評価」受け止め方を強調

2025年秋の叙勲受章者が11月3日に発表され、学校法人立命館の元総長・吉田美喜夫さんが、公務などに長年従事し成績を挙げた人に贈られる「瑞宝重光章」を受章した。受章は教育研究功労によるもの。

瑞宝重光章を受章した吉田さん

吉田さんは今回の受章について、「個人として評価された訳ではない。立命館がやってきたことに対する評価であり、今後やるべきことに対する励ましだ」との考えを示し、受章の意味をどう受け止めるかが大事だと強調した。

現在の吉田さんは弁護士として活動中。かつて本学で教えていた労働法を専門分野とし、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」を巡る事件の裁判などにも関わっている。吉田さんは、「健康が続く限り、弁護士という仕事を通じて、基本的人権の擁護と社会正義の実現を目指したい」と語った。

(矢野、国島)

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