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21回連続の全日本大学駅伝へ 関西予選を1位通過

第2組、先頭集団を引っ張る山田(右端)

11月の全日本大学駅伝対校選手権に向けて関西地区代表校を決める選考会が6月13日、たけびしスタジアム京都(京都市右京区)で行われた。本選考会は12大学からそれぞれ10人が出場。4組に分かれて1万mを走り、上位8人の合計タイムで順位を決める。本学男子陸上競技部は4時間4分51秒で1位となり、21大会連続の本戦出場を決めた。

新型コロナウイルスの影響により、2年ぶりの開催となった選考会。本学の出場選手のなかで1万mの最速記録を持つ山田真生(経済3)は、第2組に出場した。山田は1週目から先頭に立ち、1km3分前後で集団を引っ張る。また中盤には他の選手を引き離し、独走態勢に入った。その後も2位との差を広げ、最後まで大きくペースを落とすことなく1位でゴールした。自身の走りを「65点くらい」と評した山田は「早い段階でペースが落ち着いてしまった。本当は1km2分55秒くらいで押していきたかった」と冷静に振り返った。

各校エース級の選手が数多く出場した第4組のスタート

また第4組に出場し、29分54秒で組3位となった高畑凌大(経済4)は「先に他の選手に仕掛けられた。目標としていたタイムにも及ばなかった」と悔しさをにじませた。3月に疲労骨折をしており、コンディションが優れないなかでのレースだったという。後半の対応やスピードを課題とした高畑は「本戦ではもっと調子を上げていきたい」と今後に向けて意気込んだ。

本学男子陸上競技部は11月7日に行われる本選において、入賞ラインとなる8位以内をを目標として掲げている。

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