食堂は多くのメニューがあり、各店舗の職員が学生の利用状況や要望に応えながらメニューを選んでいる。そして、工夫して食堂ごとに違いを出しており、同じ衣笠キャンパスでも場所によってメニューが違う。取り組みとして他の大学生協と連携して北海道、九州などの「ご当地フェア」を開催している。これは人気があり、今年度は5月以降毎月2週間ずつ実施している。また昨年度は学生、団体と協力してメニューの提供、開発も行った。
しかしコロナ禍では利用者の数が以前より約6割まで減少しており、経営が非常に厳しい状態である。店長の石角さんは「食堂は皆が雑談できるコミュニケーションの場だったがコロナ対策でできなくなってしまいさみしい」と述べている。
今後は様々な学生、団体と協力してキャンパスライフを盛り上げていく取り組みをしていきたいと述べた。また、食堂に行きたくなるような企画やメニューも実施していきたいという。
石角さんは学生に向けて「ぜひ生協の全部の店を制覇してほしい。学生の来店をスタッフ一同心待ちにしている。楽しいキャンパスライフを一緒に作りたい」と語った。