第800号記念特集 立命館大学新聞の映した1970年 第3回

最終日となる3日目は、現在も大きな盛り上がりを見せる学園祭について取り上げる。

前夜祭は広小路キャンパスではじまった。清心館前に据えられたファイアーを中心に、島三洋などのプロシンガーを呼んだライブや80もある模擬店で大いににぎわったという。「この夜のキャンパスは人で身動きがとれず最高の盛り上がりを示した」という文面からも、学園祭当日の熱気が伝わってくる。
本番日には模擬店はもちろん、映画の上映会や課外自主活動団体のステージ発表、講演会やパネル展など、今と変わらぬ楽しい企画が数多く実施された。中でも衣笠・広小路の両キャンパスにて開かれた、沖縄戦の悲劇を伝える「沖縄展」は、学園祭企画本部が最も力を入れて取り組んだ企画として、特集号でも大きく取り上げられている。15日には目玉イベントとして、学生と教授、卒業生、一般市民の交流を目的とした「70周年記念園遊会」が開かれた。

また、学園祭の後日に発行された紙面では、19日に開かれた学芸サークルの発表会である「学芸フェスティバル」が大きな成功を収めたと書かれている。その他フォーク大会や仮装パレードなども人気だったようだ。
最終日には「子供の広場」という、人形劇などの子ども向け企画が広小路キャンパスにて行われた。後夜祭では、当時の人気グループ「ザ・シャデラックス」のライブが行われ、熱冷めやらぬまま、学園祭は盛大に幕を閉じた。
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