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喫煙問題 衣笠、一部のエリアを撤去

2015年1月号より

 

学生の談笑に苦情

 

11月25日、衣笠キャンパスの存心館裏側にあった火災防止のための管理エリアが撤去された。管理エリアは、キャンパス外での路上喫煙による近隣の建物の火災を防止するため、後期セメスター開始の9月26日より衣笠キャンパスの3カ所に設置されていた。

 

3カ所ある管理エリアの一つである存心館の裏側に位置する管理エリアでは、学生らによる談笑に対して苦情が起こっていた。

 

 管理エリアの近くには存心館2階のエクステンションセンターの自習室などがあり、学習の妨げになっていたという。

設置当初から苦情があり、貼り紙などで注意を促していたが改善が見られなかったため、11月25日付で存心館裏側の管理エリアの撤去に至った。

いずれの管理エリアも受動喫煙のリスクが低い場所に設置されており、今回の撤去は受動喫煙ではなく談笑に対する苦情によるものだった。

学生部部長の村上胤さんは存心館裏側の管理エリア撤去について「学生が学生の首を絞めるような行為」と学生による迷惑行為に懸念を示した。

衣笠キャンパスは近隣に木造の住宅や寺院が密接しており、管理エリアの設置前はキャンパス外での路上喫煙に危険が伴っていた。

管理エリアの設置について、村上さんは「衣笠キャンパス近隣からのクレームは減っており、火災のリスクは軽減している」と話し、学生部は実感としての効果を感じているという。

管理エリア設置の効果は、キャンパス近くの路上と管理エリアの吸い殻の増減をみて検証をしていく。吸い殻の本数のカウントはセメスターごとに行われる予定だ。効果が見られた際には管理エリア全ての撤去も検討される。

今後も学園全体としてキャンパス全面禁煙を堅持していく方針で、管理エリアの早い撤去を望んでいる。

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