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女子サッカー部 関西女子サッカー秋季リーグ2部優勝 1部リーグ昇格へ

昨年11月9日、本学原谷グラウンドにて2019年度関西学生女子サッカー秋季リーグ2部の決勝戦が行われた。本学女子サッカー部が関西学院大にPK戦の末勝利し、悲願の優勝を果たした。同時に1部リーグ昇格を決めた。有地妙恵子主将(産社3)が今季の活躍を振り返った。

主将の有地紗恵子さん

決勝では1対1の同点で本戦が終了し、PK戦にもつれ込んだ。PK戦では、ゴールキーパーの鈴木七生(産社3)のスーパーセーブもあり、4対2で勝利した。有地主将は「私の蹴る前に2度もセーブしてくれたので、気持ち的には楽に蹴れたが、外してしまった。本当にみんなのおかげで勝てたので、ありがとうという気持ち」と振り返った。
本学女子サッカー部はプレイヤー22名、マネージャー2名でこの決勝に挑んだ。スポーツ推薦で実力のある選手が集まる大学がある中、本学は異なる。大学生になってからサッカーを始めた初心者や幼い頃からずっとサッカーを続けてきた経験者などさまざまな学生が所属。そうした状況の中、集まったメンバーでいかに勝ち上がるかを考えるのが本学女子サッカー部の魅力の一つだという。
これまで1部昇格を目指し取り組んできたが、あと一歩のところでそれを逃してきた。有地主将は1部昇格を逃してきたのは部員の意識の差に原因があると考えた。本学女子サッカー部には、サッカー歴がさまざまな学生が所属する。そのため、目指す目標が同じでも、目標に対する捉え方に個人差が生じた。「ここ1年はミーティングを繰り返すなど、部員全員が同じところを目指すことを徹底してやった。それが結果に現れたので良かった」と語る。
1部リーグに属する8校の中、上位4校がインカレに出場できる。本学女子サッカー部は、まず春季のリーグ戦で確実に1部に残り、秋季でインカレ出場を目指す。 決勝戦には友人や地域の方など多くの人が応援に駆けつけ、試合後にはたくさんの祝福メッセージをもらったという。「今回の活躍で私たちを知ってもらえたことはとても嬉しいが、それで満足せずにやっていきたい。これからは自分たちのためだけでなく、期待してくれる人たちのためにも結果を残していきたい」と 今後の活躍を誓った。(廣部)

本学女子サッカー部

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