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アート・リサーチセンター 日本文化研究の国際拠点に採択

本学アート・リサーチセンターは昨年「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」に採択された。これは、文部科学省が定める「公私立大学を対象とした国際共同利用・共同研究拠点(特色ある国際共同利用・共同研究拠点)」の一つだ。日本における中核的な研究拠点として、国際的な連携を推進する。
同センターは日本文化・芸術を対象とする、デジタル・アーカイブでは最大規模の研究活動を行っている研究拠点。これまで海外の研究機関などと連携し、文化資源のデジタル・アーカイブ化を進めてきた。その上で、所有する設備や文化資源を共有し、日本文化・芸術の研究力強化に寄与している。全世界的に進展する文化資源のデジタル・アーカイブ化の研究において、国際的にも高い評価を受けていることなどが評価され、今回の採択に至った。
採択を受け、資料のデータベース化支援を加速させ、海外との連携を強化する。これまで欧米を中心に連携してきた日本の文化資源研究を、新たにアジア諸国との協力関係を築くことで、アジアの文化財との比較研究を図る。また、これまで弱点であった英語を第一言語とした情報発信を強化し、日本研究以外の研究者らとの共同研究も視野にいれる。
同センターの鈴木桂子教授は「これまでは日本の文化資源研究は欧米中心であった。これからは欧米諸国との連携で培ったノウハウをアジアの文化財の比較研究に活かすことで、日本文化の存在価値や位置づけについて比較研究を進めたい」と語った。 (神野)

立命館大学アートリサーチセンターWEBサイトでは、近世の浮世絵から1960年代の景観写真まで幅広くデジタルアーカイブ化された資料を閲覧することができる。アクセスはこちらから https://www.arc.ritsumei.ac.jp/database.htmlデータベース|立命館アート・リサーチセンター|

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