文学部自治会の関係者は「理想は速やかな再選挙実施だったが、慢性的な人材不足で余裕がなかった」ため断念したと打ち明ける。

7月は学生大会や五者懇談会が最優先事項、夏季休暇中の8・9月も非現実的で、11月からはゼミナール大会や学園祭、中央委役員選があった。

10月の再選挙実施を検討したものの「公正公平な選挙を実施するには、準備を含め1カ月では足りなかった」。

委員長の業務は2人の副委員長が代行し、業務上の不都合は起こらなかったとした上で、関係者は強調する。

「自治会の業務が一段落ついた12月が、けじめをつける最後の機会だった」

また関係者は再選挙が実施できたとしても「代わりに委員長選に立たせる執行委員がいない」と現実を吐露する。

自治会では、自治会役員選に向けて執行委員の間で候補者調整が行われることも多い。「やる気のある人がいるかはその時々。いなくても最適解を探すだけ」が実態だ。

昨年4月時点で、2回生の執行委員は2人のみ。他の執行委員は自治会や他の中央パートで役職を務める関係などから立候補しないことを決めており「どちらかが立候補せざるを得ない状況だった」(関係者)という。

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選挙規程は、委員長に立候補する場合、立候補する学部の全有権者の30分の1の推薦署名を集めた推薦書が必要と定めている。50人以上になる場合、必要数は50人とされる。

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