18日、関西学生サッカー1部第3節が行われ立命大はJ-GREEN堺メインフィールド(堺市)で関大と対戦。1-2で敗れた。
40分に先制された立命大は、後半に入り一気に積極的な攻撃にシフト。
50分、4回生のDF玉田健斗(15)の同点ゴールで同点に追いつく。
「全員攻撃」の姿勢を見せた立命大は、チームの勝ちパターンの1つである「逆転勝ち」の再演を目指したが終盤に差し掛かる78分、攻めを意識するあまり守備の隙を突かれ失点。そのまま試合は終了し、今季初勝利はならなかった。
試合後、立命大の米田隆監督は「前半はチャレンジできるところが少なかったが、後半は自分たちの中では修正できていた。やり続けていることを、しっかり出し続けることが大事」と試合内容を前向きに評価。
またキャプテンのDF高橋将吾(5)は「課題は守備で、もっと高い位置で相手からボールを奪わなければならい。そして攻撃ではもっとシュート数を増やさねば。次節の阪南大(昨季王者)は強敵だが勝てば勢いに乗れる」と意気込んだ。(阪田裕介)