最新ニュース

立同戦 2戦目は引き分け 14安打も3点に終わる

5月25日、わかさスタジアム京都(京都市右京区)にて関西野球連盟春季リーグの最終節、立命館大と同志社大による第2回戦が行われた。試合は3対3の引き分けに終わり、勝負は明日以降に持ち越しとなった。
先発で登板した本学の藤本竜輝(産社2)は最速154kmを記録するなど好投を見せ、4回まで同志社打線を無失点に抑えた。

先発として試合を作った藤本

試合が動いたのは3回裏。安打や死球などで二死2、3塁とすると、相手の暴投で先制のホームを踏んだ。
5回表に1点を返されるも、7回表では一死1、2塁で登板した高井元太(産社4)が打者2人を中飛と空振り三振に抑え、ピンチをしのいだ。
その裏には4番池上颯(文4)の左前安打などで二死2、3塁としたところに主将の琉尚矢(産社4)が左前適時打を放ち、得点に繋げた。

7回に適時打を放つ琉

しかし、リードを保って迎えた8回表には、4番手で登板した谷脇弘起(産社2)が同志社5番の荻原雅晴に2点本塁打を浴び逆転を許した。
1点を追う展開となった9回裏、本学は走者を出せないまま二死の窮地に立たされる。しかし琉が内野安打で塁に出ると、続く大崎秀真(文2)、井上光志郎(産社3)の連打で同点とした。連盟規定により9回打ち切り引き分けで試合は終了した。

同点に追いつく適時打を放つ井上

琉主将はチームとして昨日は4安打に終わったため、打線の強化を意識したと話す。しかし「課題は得点力。14安打で3点は寂しい」と悔しさをにじませた。
今試合で4連戦となることについては「疲労はあるが試合に出られない仲間のことを思えばそんなことは言っていられない。出場する以上、彼らの思いを背負って頑張る義務がある」と意気込んだ。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.