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関西インカレ、女子総合優勝 4年連続で

関西学生陸上競技対校選手権大会が4月4日と、5月4日から7日にかけてヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)で行われ、本学女子陸上競技部が4年連続の総合優勝を果たした。本学男子陸上競技部は準優勝だった。

女子は22種中17種で得点を獲得。8種で優勝した。2種で優勝し、総合優勝に大きく貢献した児島柚月選手(スポ健3)に話を聞いた。

児島選手は400メートルに出場し、53秒51で自己ベストを更新。2年ぶりに優勝をつかんだ。

予選と準決勝でのタイムや良い感覚があったことで、自信を持って決勝に挑むことができた。「400メートルでタイトルを取るのはかなり久しぶり。この舞台に戻ってくることができて良かった」。

400メートル決勝で優勝した児島選手(児島選手提供)

4×400メートルリレー(マイルリレー)には齋藤朱里選手(スポ健1)、瀧野未来選手(スポ健2)、福井彩乃選手(経済2)、児島選手が出場し、優勝した。

児島選手は3年連続出場。今大会では、初めて最年長としてチームをけん引した。「1回生の時から、400のタイムでは立命のエースとなれるように意識していたが、やはり精神的には先輩方に頼ってきた部分があったのだと感じた。後輩に助けられる場面も多かった」。

マイルリレーはチームワークや意識が必要な競技だ。「勝ちも負けも経験し、悔しさもはい上がり方も経験してきた。今のメンバーにもそれを知ってほしい、忘れてほしくない。たくさん話したり、練習を盛り上げたりと自分なりにできることを少しでも頑張れたと思う」。

マイルリレーの賞状を手に持つ選手たち(児島選手提供)

女子は4年連続12回目の総合優勝を果たした。「けがや不調に苦しむ中でも、ここぞという時に力を発揮してくれた。本当に素晴らしいチームだと改めて実感した。自分の結果がチームに貢献できて良かった」と振り返った。

「総合優勝が一番好き。出場していないメンバーに感謝を伝えるだけでなく、『おめでとう』と言い合うことができるのが総合優勝だ。関西インカレの総合優勝は簡単ではないが、これからも総合優勝の連覇を目指してチームで声を掛け合っていきたい」。

男子は惜しくも総合2位。2種で優勝した。「男女総合アベック優勝が目標。あと一歩及んでいないため、来年こそは達成できるように盛り上げていきたいと思う」と意気込んだ。

女子陸上競技部の部員ら(児島選手提供)

(井本)

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