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クリスマスに開催「りつくり2022 ~光のサンタと氷の時計台〜」

12月25日に「りつくり2022 〜光のサンタと氷の時計台〜」が衣笠キャンパスにて開催される。本企画は初めて開催されるイベントであり、当日はプロジェクションマッピングや劇団月光斜による演劇、有志団体による雑貨市などさまざまな催し物が予定されている。本イベントは予約なしでの入場が可能であり、開催時刻は12時〜18時となっている。

りつくり2022のポスター

コロナ禍によって希薄になってしまった’’つながり’’をキーワードにしている本イベント。副題の「〜光のサンタと氷の時計台〜」はプロジェクションマッピングのテーマを指しており、衣笠キャンパスの象徴である時計台を氷の時計台となぞらえ、そこに登場する光のサンタが氷を溶かし’’つながり’’ を創り出すという願いが命名理由だという。なお、プロジェクションマッピングは存心館をスクリーンとし、当日の17:00、17:30、18:00に3回投影される予定。投影される映像は本学映像学部の学生と株式会社ネイキッドが共同して制作をし、ネイキッドが主催するNAKED GARDEN ONE KYOTOの一環として行われる。

プロジェクションマッピングのイメージ(写真提供 ©naked inc.)

また本イベントの実行委員長を務める大道寺諒さん(文4)は企画意図について「大阪いばらきキャンパスではAsia Week、いばらき×立命館DAY、びわこ・くさつキャンパスでは立命の家などが地域交流イベントとして行われているにも関わらず、衣笠キャンパスに関する地域イベントが行われていないことを危惧していた」とコメント。地域密着のイベントにするために、地域の飲食店でのチラシ掲載や祇園四条駅でのデジタルサイネージでの広報を進めるほか、京都教育委員会に後援をもらうことによって近隣の小学校でチラシ配りを行うことも実現した。

大道寺さんは「プロジェクションマッピングはさまざまな方に見ていただくことを想定しているが、予定しているさまざまな催し物のターゲットは基本的に地域の子供である。学生や教職員、地域の大人の方々には、もちろん来場者として参加をしてほしい。その一方で、イベントの運営者の1人として参加していただけるように、働きかけを行っていきたい」と開催に向けた展望を述べた。

「りつくり2022 〜光のサンタと氷の時計台〜」公式ホームぺージはこちらから

『NAKED GARDEN ONE KYOTO』

株式会社ネイキッドが主催する次世代アートプロジェクト。京都市・宇治市・滋賀県大津市とともに京都の城や神社仏閣などの歴史的建造物を舞台にプロジェクションマッピングを行うほか、メタバースを活用した企画も行なっている。

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