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海神DIGITAL「梅雨について」

立命館大学新聞のコラム欄「海神(わだつみ)」 記者が日々の思いを綴ります。

つい最近、美容師の方から「梅雨の季節は縮毛矯正やパーマをする人が増える」という話を聞いた。新生活に慣れたタイミングでイメージを変えようとする人が多いためだろうかと思ったが、実は梅雨の時期特有の湿気の多さが理由だという。
そんな梅雨に咲く花として有名なものと言えば紫陽花であろう。その名を聞くと、四角く見える特徴的な花びらや花が集合している丸い形が思い浮かぶ。道ばたに咲いていることも多く、雨の中でも目を楽しませてくれる
紫陽花の数ある花言葉の一つが「移り気」。花の色が、咲き始めてからだんだん変化していくことが由来となっている。どんどん気持ちが移り変わっていくという意味を表す移り気という言葉からは、ネガティブな意味を連想するかもしれない
しかし、どんどん気持ちが移り変わるということは「好奇心旺盛」という、ポジティブな意味にも捉えられる。物事に対し今とは異なる見方をすることで意味を変化させ、気分や感情を変えるこの手法は、巷でリフレーミングと呼ばれるものだ。自分では短所だと思っていることも、リフレーミングの手にかかれば良い側面が見えてくる
また、友人とお互いにリフレーミングをしてみると、自分では気づきもしなかった長所が見つかるかもしれない。物事は視点を少し変えるだけで、新しい顔を見せるものだ。雨が続いて気分が落ち込みやすくなる季節ではあるが、前向きな考えを持ちつつ生活していきたい。(石渡)

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